MT4(メタトレーダー4)のEA(エキスパートアドバイザー)でFX自動売買をおこなう際に活用できるMACDのサンプルコード取得をご案内します。MT4には既存でMACDが標準装備されていますのでサンプルとして参考にできます。MT4上部のメニューにあるMetaEditorの起動ボタンを押すとMetaEditorが開きます。その後、メニューの中の「ファイル」をクリックし次に「開く」→「MQL4」→「Experts」をクリックしてください。その中に「MACD.mq4」ファイルがありますので、表示するとMACDのソースコードが表示されます。このソースコードをサンプルとして一部を修正することでMACDのカスタマイズができますので、MT4のEAでの自動売買に役立ててください。例えば、MT4に標準装備されているMACD値は短期EMA―長期EMAがヒストグラム表示、棒グラフで表示されていますが、MACD値とシグナル値のゴールデンクロスおよびデッドクロスを判断する際にはどちらもラインで表示されている方が視認性が高いです。MACD値をラインで表示するには、「SetIndexStyle(0,DRAW_HISTOGRAM);」を「SetIndexStyle(0,DRAW_LINE);」に書き換えるだけでよいです。書き換えたらMetaEditor上部にあるコンパイルボタンをクリックすると反映されます。